数日間にわたるインタラクティブなデジタル体験に世界中のイノベーターを招き、新たな可能性を追求
米国 Autodesk 社は今週、世界中からデザイナー、設計者、エンジニア、施工者、クリエーターなどのイノベーターを招いて、初のデジタルカンファレンス「Autodesk University (AU) 2020」を開催します。このインタラクティブなイベントは、2020 年 11 月 18 日(水)から 20 日(金)まで数日間にわたって行われ、参加者が Autodesk とともに、建設、建築、製造、エンジニアリング、メディア & エンターテインメントとさまざまな業界を通じて新たな可能性を追求していきます。
これまで世界中から参加者が一堂に会して毎年開催されてきた Autodesk University は、今年、新型コロナウイルス感染症の拡大による深刻な影響を鑑み、舞台をデジタルプラットフォームに移して開催されます。バーチャルでの新たな体験によって、参加者は想像やデザインの新たな方法を探求すると同時に、Autodesk コミュニティの健康と安全の維持を最優先させることができます。
Autodesk のビジネス戦略 & マーケティング担当 CMO 兼上級副社長であるリサ・キャンベル(Lisa Campbell)は次のように述べています。「Autodesk University は私たちにとって常に、お客様やパートナーと接することのできる素晴らしい機会を提供してくれます。AU2020 を初めて完全なデジタルで開催する今年も例外ではありません。今回のデジタルへの移行によって、バーチャルというこれまでとは全く違うやり方でお互いにつながり、学び合うチャンスを生み出します。さまざまな業界を通じて問題を解決しイノベーションを推進していくことこそ、Autodesk の広範なコミュニティが最も得意とするところであり、世界中どこにいても一体になって新たな可能性を探っていけるものと期待しています。」
AU2020 の初日は、8 時間にわたって続けられるライブ配信プログラムで幕を開けます。初めに行われるAutodesk の社長兼 CEO アンドリュー・アナグノストによるゼネラルセッションには、Autodesk の顧客である BDP のエンジニアリング・プリンシパル James Hepburn 氏とDecathlonのアドバンストデザインプロジェクトリーダー Charles Cambianica 氏、LAIKA Studios の VFX スーパーバイザー Steve Emerson 氏が参加します。2020 年を通して進化してきた業界におけるテクノロジーの導入方法を検討するとともに、イノベーターが今後、新たな可能性を実現していく上で、データや自動化、インサイトが果たす役割についても探っていきます。
初日にはその他にも、変化し続ける世界において長期的に成功を維持していくために、Autodesk のテクノロジーによってどのように労働力を強化できるかという点について、業界別に 3 つの基調講演が予定されています。
建築、エンジニアリング、建設業界(AEC)向け基調講演では、Autodesk の幹部と Norconsult のテクノロジーマネージャー Marius Jablonskis 氏が 2020 年に業界で見られた重要な変化について検討するとともに、担当部門がどのようにテクノロジーを活用してこうした課題をチャンスに変えて回復力を維持していけるのかといった点についても探っていきます。次に、Hyundai のバイスプレジデントで New Horizons Studio の初代ディレクターである John Suh 氏を交えて、設計や製造業(D&M)におけるジェネレーティブ デザインなど、業界におけるテクノロジーの採用や、デジタル トランスフォーメーションを推進し続けるための戦略について話し合います。最後に、Autodesk のリーダーと LAIKA Studios の VFX スーパーバイザー Steve Emerson 氏が、メディア & エンターテインメント(M&E)業界において Autodesk の最新のテクノロジーがどのようにプロセスの調整やカスタマイズに役立てられ、チームや制作会社、エコシステムの間でクラウドベースのデータ駆動型ソリューションによる大規模な接続を可能にしているのかを紹介します。
AU2020 は 11 月 20 日(金)まで続き、この間 3 日間にわたって各種クラスやラウンドテーブル、パネル、業界ミーティングなどさまざまなプログラムが予定されています(70 クラス以上は日本語で行われる予定です)。AU2020 のプログラムにライブ配信で参加できない場合でも、すべてのセッションやイベント、アクティビティはオンデマンドで視聴できます。
Autodesk は参加者のために、AU エキスポも自宅でくつろぎながらバーチャルで見学できるようデジタルに転換しました。今年のエキスポには 100 社を超すソリューションプロバイダーが出展して AEC、D&M、M&E の各業界を前進させる革新的なテクノロジーを紹介しており、AU2020 開催期間中を含めて合計 30 日間にわたり、昼夜を問わずいつでもアクセスできます。AU2020 の参加者は直観的でユーザーフレンドリーなバーチャルブースのスペースを訪れて、ビデオの視聴や関連資料のダウンロード、デモへの参加のほか、エキスパートと直接つながって詳しい情報を得ることができます。
今年で6年目を迎える AU は、サスティナビリティの取り組みを一層強化し、カーボンプライスの追加と効率化や再生可能エネルギー、カーボンオフセットプロジェクトの投資によって 2020 年中にすべての事業とバリューチェーンを通じて、実質カーボンゼロを達成するという Autodesk のコミットメントが拡大されたカーボンニュートラルなイベントです。また、今年、バーチャル形式でイベントを開催することで計測の必要性が最小限に抑えられ、従来の対面形式のイベントで生じていたカーボンフットプリントの削減とオフセットを実現して、Autodesk の持続可能なオペレーションへのコミットメントがさらに強化されることになります。
AU2020 の詳細はこちら(登録無料): https://www.autodesk.com/autodesk-university/ja
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