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オートデスク ニュース

Autodesk が 「イノベーターにとって最も働きがいのある職場」 に 3年連続で進出 

「ソフトウェア & コンピューティング」 カテゴリで 1 位を獲得 


米国 Autodesk 社(本社:米国カリフォルニア州/プレジデント兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト、以下、Autodesk)は、場所にとらわれない柔軟な働き方を実現する取り組みが評価され、米国ビジネス誌 『Fast Company』 による「イノベーターにとって最も働きがいのある職場 (Best Workplaces for Innovators) 」 ランキングに 3 年連続で選出されました。 

毎年発表される同ランキングには、エンターテイメント、バイオテクノロジー、ヘルスケア、教育など、さまざまな業界において、組織全体でイノベーションを促進している企業が選出されます。 

Autodesk は、2024 年版の総合ランキングで 2023 年の 62 位から 28 位へと順位を上げた一方、「ソフトウェア & コンピューティング」 カテゴリで 1 位を獲得しました。 

Autodesk では「Flex Forward」と称し、社員一人ひとりが、どこにいても能力を最大限に発揮し新たな可能性を見出せるよう、ハイブリット型ワークスタイルを推奨する取り組みを推進しています。これには、在宅オフィス整備のための一時金や、毎月のインターネット利用料に対する補助金などが含まれます。 

今回のランキング選出について、Autodesk の日本法人であるオートデスク株式会社の代表取締役社長 中西 智行は次のように述べています。 

「イノベーターにとって最も働きがいのある職場」ランキングに今年も Autodesk が名を連ねることができ、大変嬉しく思います。「デザインと創造」のプラットフォームカンパニーとして、Autodesk がお客様に革新的なソリューションを提供し続けるためには、まず私たち自身が革新的であるべきと考えています。 

Autodesk は働き方に関しても常に時代に即した変化を追求しており、コロナ禍以降は「Flex Forward」の取り組みを通じて、従業員のワークライフバランスが改善されると同時に生産性やクリエイティビティも向上し、以前にも増してイノベーティブな風土が醸成されています。今後もお客様はもとより、従業員からも信頼と支持を得られるよう、イノベーションに対して柔軟で前向きな組織運営を行ってまいります」 

あなたにとってイノベーションとは? 

イノベーターにとって最も働きがいのある職場」ランキング選出を機に、オートデスク株式会社の社員に、Autodesk での働き方や働きがい、それぞれの役割におけるイノベーションの意味について語ってもらいました。 

  • シニア ピープル コンサルタント 蟹谷 久里子 

「あなたにとってイノベーションとは?」 

Autodesk では、従業員に素晴らしい従業員エクスペリエンスが提供できるよう、さまざまな施策を講じています。それらを日本の従業員が正しく理解し、享受し、必要な行動をおこせるようサポートしていくのが、ピープルコンサルタントとしての私の役割です。5 年前全世界を襲ったコロナ禍をきっかけに、私たちの働き方は大きく変化しました。 

ポストパンデミックの現在、Autodesk はハイブリッドファーストの企業を目指し、柔軟性を重視しながら、どこにいても、どのように仕事をしていても、従業員のエンゲージメントや生産性、従業員どうしのつながりを維持できるよう「Flex Forward」という取り組みを行なっています。 

この取り組みでは、新入社員に対する在宅勤務の環境を整えるための一時金や、毎月のインターネット費用の補助金を支給するほか、「Focus Fridays」と称し、毎週金曜日の午後は出来るかぎりミーティングは設定せず、自己成長や生産性の向上など自分自身を見つめ直すための時間に充てることも奨励しています。 

一方で、直接顔を合わせることの大切さも認識しており、従業員同士のつながりや帰属意識の向上と、ビジネスへの効果的な影響の実現に向けたミーティングを開催するための Gathering Guidelines を策定しています。これらの取り組みを日本の従業員に展開する中で、一人ひとりの意識や行動の変化を促し、それが会社やビジネス全体にプラスの影響をもたらすことが私にとってイノベーションであると考えています。 

Autodesk ではクリエイティブシンキングとイノベーションをどのように促進していますか?」 

Autodesk の従業員一人ひとりが、チーム、お客様、コミュニティにとって信頼できるパートナーであるために、我々が守るべき価値や働き方を定めたカルチャーコードがあります。このカルチャーコードのひとつに Courageous(勇気ある行動)があります。誰もが声をあげることができるよう、まずは心理的に安全な環境を作り、発言に耳を傾け、そして建設的に話し合うことが Autodesk の従業員一人ひとりに求められています。 

また Authentic Selves(ありのままの自分であること) ―― 偽りのないありのままの自分で仕事ができる環境を整えることで、お互いの違いを受け入れ、間違うことを否定するのではなく、そこから何を学ぶかを大切にする。そうしたマインドセットを持った働き方をすることでクリエイティブシンキングやイノベーションが促進されていると思います。 

Autodesk で働く最大の魅力は何ですか?」 

人とのつながりです。日本だけでなく海外も含めたさまざまバックグラウンドを持った多くの人と交流をする中で、違った視点からの考え方や意見を聞くことができます。それは私に多くの学びと気づきの機会をもたらしてくれます。その土台には Autodesk のカルチャーがあり、Autodesk の成功にもつながっていると思います。 

  • アカウント営業本部 副本部長 戦略担当 稲岡 俊浩 

「あなたにとってイノベーションとは?」 

日本の業界最大手企業様とのデジタル戦略を立案する立場として、グローバルとローカルの融合がイノベーションを加速させていくことを強く感じます。カスタマーサクセスのマインドセットを実現する 「One Autodesk」の考え方は組織を超えたイノベーションを後押しし、デジタル環境の柔軟性がストレスのないコラボレーションを可能にし、さらにはフレキシブルなワークスタイルの推奨が、新たな時代における成功モデルを感じさせます。 

Autodesk ではクリエイティブシンキングとイノベーションをどのように促進していますか?」 

インクルーシブな社風からは、異なる文化やバックグラウンド、経験から創造されるアイデアを容赦なくぶつけ合うことができ、未知なる可能性を感じます。 

一方テクノロジーカンパニーとして、一歩先、その先を常に示すリーディングカンパニーの文化は、我々社員がイノベーティブな考え方を自然に身に着ける癖を与えてくれます。ツールベンダーからプラットフォームカンパニーへと進化する過程の中で、High Value Relationship の思想は多様なお客様のニーズに対応する Trusted Advisor を目指すことにつながっています。 

Autodesk で働く最大の魅力は何ですか?」 

時代の変化と同様に、Autodesk の変化のスピードもとても速く感じます。過去の成功体験に縛られずに柔軟に今を受け入れ、次の成功に頭を切り替えるサイクルを早く回せること。それをサポートしてくれるインフラ、制度、文化が同様に進化していることが働きやすさの当たり前を実現しているのかもしれません。 

  • カスタマーサクセス部長 倉本 豊美 

「あなたにとってイノベーションとは?」 

私にとってイノベーションとは、異なるバックグラウンドや視点を持つチームを作り、誰もがチャレンジする精神を持ち、現状に満足することなく常に改善を続けることです。カスタマーサクセスにおいて、営業の視点、お客様の視点、サポートの視点など、さまざまなバックグランドを持ったチームメンバーが日々お客様のビジネス成功に伴奏できるよう、「挑戦してみる・やってみる」マインドをもち実施していくこと。その動力がお客様や社内の他チームにも伝染していくことがとても重要だと思います。 

Autodesk ではクリエイティブシンキングとイノベーションをどのように促進していますか?」 

Autodesk ではいつでも積極的に質問をすること、意見を出すことが推奨されています。 

リーダーに気軽に質問できる Ask Me Anything セッションをリーダーシップが頻繁に開催していたり、社長が自ら社員の意見を聞くためのリスニングセッションがあったりとさまざまなセッションがあります。 

情報交換や意見交換を積極的に促すことで生まれる横断的なコラボレーションでプロジェクトが始まるチャンスもたくさんあり、Autodesk 社員のクリエイティブシンキングやイノベーションを促進しています。 

Autodesk で働く最大の魅力は何ですか?」 

昨年で入社 5 年目を迎えましたが、Autodesk は常に業界をリードしていると感じています。毎年新しい情報や動きがあり、同じ仕事をずっとしているのではなく、変化・変革に身を置くことになります。もちろんチャレンジも多いのですが、その中でたくさんの人に出会い、一緒に新しいプログラムを成功させるために働きます。共にチャレンジしていくタスクフォースを作り、全員が違う部署から集まってプログラムを推進していくので、その一員として切磋琢磨していく過程と、人との出会いを一番楽しんでいます。 

  • 技術営業本部 業務執行役員本部長 加藤 久喜 

「あなたにとってイノベーションとは?」 

技術営業という立場では、「イノベーションはお客様と一緒に起こす」というのが我々の目指す理想の形です。そのためにはお客様からの信頼を得る必要があるのですが、我々自身による社内でのイノベーションの実経験があってこそ、お客様にとって信頼できるパートナーに成り得ると考えています。 

お客様の課題は常に変化しており、主なソリューションとなるテクノロジーも日々アップデートされています。テクノロジーへの探求心とお客様に対するビジネス価値の提案、そしてお客様の成功にコミットする意識を継続することが技術営業としてイノベーションを起こす上で非常に重要なマインドセットです。 

Autodesk ではクリエイティブシンキングとイノベーションをどのように促進していますか?」 

イノベーションは、ダイバーシティを念頭に置かなければ実現できないと考えています。特に技術的な観点でイノベーションとは、優れた技術を適用するだけに留まらず、それをどう活用するのかが大きな焦点となります。 

ピープルマネジャーには、採用プロセスや業績評価等においてダイバーシティを考慮したプロセスを徹底しており、日常的にイノベーションを起こせる環境を構築しています。チームのメンバーには Autodesk のカルチャーコードにより、クリエイティブシンキングやイノベーションを積極的に取り入れるための明確な指針を提示しており、従業員全員がその重要性を理解し、具体的な行動につなげられるようにしています。 

また、「Andrew On Air」という社内向け動画配信プログラムで CEO 自らがカルチャーコードに沿ってより具体的でより明確なメッセージを発信しているので、従業員はクリエイティブシンキングやイノベーションについて日常的に考え、行動を起こすことができています。 

Autodesk で働く最大の魅力は何ですか?」 

変化を楽しんでいます。 

私は社歴が長いので、永久ライセンスからサブスクリプションへの移行、マルチユーザーからシングルユーザーへの移行、さらに「New Buying Experience」と呼ばれる新しい購買プロセスの導入など、多くの変化の場に立ち会わせてもらっています。 

こうした変化に関して言えるのは、すべてお客様のために計画され、非常に長い時間をかけて入念な準備をもって実施されているということです。そして、私を含めた従業員がそれらすべてが成功している(する)と信じています。 

以前 「Andrew On Air」 で CEO のアンドリューが発言した 『顧客が望むか望まないかは関係ない。顧客に必要な変化を今後も行う。変化しないと死んでしまうから』 という言葉通り、お客様の将来のビジネスのために強い意志をもって変化を起こしていくことが、Autodesk の一員として働く意味だと考えています。 

Autodesk/オートデスクについて 

1982 年に設立した Autodesk は、米国サンフランシスコに本社を構え、現在世界約 40 カ国・地域で事業を展開している「デザインと創造」のプラットフォームカンパニーです。サステナブルな建築物から次世代自動車、デジタルファクトリー、最先端技術を駆使した映画やゲームにいたるまで、ありとあらゆるものづくりのデザイン・設計・創造をテクノロジーの力でサポートしています。 建設、製造、メディア & エンターテインメント業界における業務の効率化・自動化を促進する業界に特化したソリューションを搭載したインダストリークラウドを提供するほか、部門間のみならず業界全体の連携を実現し、業務プロセスを横断的にサポートする「デザインと創造のプラットフォーム」を展開し、より良い未来を築くべく、新たな可能性に挑戦するすべてのイノベーターを支援しています。 

詳細については、https://www.autodesk.co.jp/ をご覧になるか、Autodesk のソーシャルメディアをフォローしてください。 #MakeAnything 

Autodesk Japan Communications

オートデスク株式会社 コミュニケーションズチームです。企業情報、製品・サービスからテクノロジーやパートナーシップまで幅広いトピックに関する記事をお届けします。

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