米国 Autodesk 社(本社:米国カリフォルニア州/プレジデント 兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト、以下、Autodesk)は、2025 年版の Forbes 「Net Zero Leaders List」 において、世界 200 社のうち第 38 位に選出されました。この評価は、当社が事業運営やサプライチェーン、さらに顧客による製品活用を通じて、温室効果ガス排出削減に継続的に取り組んできた成果を示すものです。

Forbes は、Sustainalytics および Morningstar のデータを用いて約 15,000 社を対象に調査を実施し、排出量管理、リスク評価、財務的な強靭性、ガバナンス、そして 2050 年までのネットゼロ目標達成に向けた準備状況を総合的に評価しました。その中で Autodesk は一貫した取り組みが認められ、上位にランクインしました。
Autodesk のサステナビリティへの歩みは、毎年発行するインパクトレポートに詳しく示されています。そこでは、自社施設や共同設置データセンター、クラウドサービス、従業員の業務活動において 100%再生可能エネルギーを調達していることをはじめ、以下の取り組みを紹介しています。
- 2028 年ロサンゼルスオリンピック・パラリンピック競技大会(LA28)とのパートナーシップ
- サステナビリティ・テック・パートナープログラムにおける 50 社以上とのコラボレーション
- Autodesk Forma®(以下、Forma)による設計初期段階での環境性能最適化支援機能の拡張
さらに、Autodesk は Autodesk AI をはじめとする革新的なソリューションを展開し、業界横断的にサステナブルな成果を推進しています。当社のデザインと創造(Design & Make)のプラットフォームや各業界別クラウド(建築・エンジニアリング・建設・運用向けの Forma、製造業向けの Autodesk Fusion®、メディア&エンターテインメント業向けの Autodesk Flow®)は、テクノロジーとサステナビリティを融合させ、顧客が環境負荷を最小化し効率性を最大化できるよう支援しています。
Autodesk の最高サステナビリティ責任者、ジョー・スパイカーは次のようにコメントしています。
「Forbes からのこの評価は、私たち Autodesk が掲げるビジョン ―“誰もがより良い世界をデザインし、創り出す”― を実現するための取り組みに対する大きな裏付けです。これは当社全体での献身、イノベーション、部門横断のコラボレーションの直接的な成果であり、「One Autodesk」の努力の結晶です。サステナビリティは、当社の事業運営、ソリューション、そして顧客や業界へのサービスのあり方に深く組み込まれています。この認定は Autodesk に関わるすべての人の功績であり、皆で感謝すべき成果です」
Autodesk の日本法人、オートデスク株式会社 代表取締役社長の中西智行は次のようにコメントしています。
「今回の選出は、Autodesk の取り組みが世界的に評価された証であり、日本のお客様にとっても大きな意味を持ちます。日本ではエネルギー転換やカーボンニュートラルに向けた挑戦が加速しており、産業を超えたコラボレーションとデジタル技術の活用が不可欠です。Autodesk はテクノロジーとサステナビリティを融合させることで、日本のお客様が環境負荷を最小限に抑えつつ、新しい価値を創出できるよう力強く支援していきます」
Forbes によるこの選出は、Autodesk が世界的なサステナビリティ運動において重要な役割を担っていることを改めて示すものであり、戦略的先見性や高度な環境ガバナンスを反映しています。この成果は Autodesk 自身の貢献を称えるだけでなく、他の業界リーダーがよりサステナブルな未来、そしてすべての人にとってより良い世界を実現する取り組みに参加するための大きな動機づけにもなっています。
■Autodesk, Inc. /オートデスクについて
1982 年に設立した Autodesk は、米国サンフランシスコに本社を構え、現在世界約 40 カ国・地域で事業を展開している「デザインと創造」のプラットフォームカンパニーです。サステナブルな建築物から次世代自動車、デジタルファクトリー、最先端技術を駆使した映画やゲームにいたるまで、ありとあらゆるものづくりのデザイン・設計・創造をテクノロジーの力でサポートしています。建設、製造、メディア & エンターテインメント業界における業務の効率化・自動化を促進する業界に特化したソリューションを搭載したインダストリークラウドを提供するほか、部門間のみならず業界全体の連携を実現し、業務プロセスを横断的にサポートする「デザインと創造のプラットフォーム」を展開し、より良い未来を築くべく、新たな可能性に挑戦するすべてのイノベーターを支援しています。詳細については、https://www.autodesk.com/jp をご覧になるか、Autodesk のソーシャルメディアをフォローしてください。 #MakeAnything