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オートデスク ニュース

オートデスク、「FY25 インパクトレポート」の日本語版エグゼクティブサマリーを公開 ~テクノロジーとパートナーシップでサステナブルな未来を加速~

オートデスク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中西 智行、以下、オートデスク)は、2024 年  2月 1 日〜2025 年 1 月 31 日を対象期間とする 「FY25 インパクトレポート」 に関し、英語版フルレポートの主要ポイントを日本語でまとめた「エグゼクティブサマリー」 を公開しました。本サマリーは、オートデスクがインパクト戦略に基づき、事業活動、業界変革の推進、そしてコミュニティとの協働を通じて 環境および社会にもたらしたポジティブな成果を簡潔にまとめたものです。

オートデスクのインパクト戦略とは

オートデスクは、持続可能な未来を支援するため、「自社業務の改善」「顧客との連携」「業界全体の変革」の 3 つの柱を軸に、インパクト戦略を推進しています。
これらは国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、「エネルギーと資材」「健康とレジリエンス」「仕事と繁栄」の 3 分野に焦点を当てています。テクノロジー、政策対話、研究、教育投資を組み合わせ、デザインと創造のプラットフォームを通じて産業全体のレジリエンス強化と低炭素化を支援しています。

FY25 インパクトレポートの主要ハイライト

  • 持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)および建築・エンジニアリング分野のグローバルリーダー  6 社と協働し、BIM を活用したエンボディドカーボン(建材製造から施工までに伴う二酸化炭素排出)の評価手法の標準化を推進
  • デザインと創造のプラットフォームが、LA28 オリンピック・パラリンピック競技大会の公式テクノロジーとして採用
  • オートデスクが対象とする業界の 50 社以上の企業と連携し、サステナビリティ技術パートナーシッププログラムを展開し、脱炭素化と生産性向上の加速を支援
  • Autodesk AI を活用した意思決定支援とプロジェクト効率化
  • コミュニティ貢献と教育支援:従業員による 30,400 時間のボランティア活動
  • Autodesk Foundation(オートデスク基金)を通じた支援: 1,450 万ドルの資金提供と 980 万ドル相当の現物支援

オートデスクのデザインと創造のプラットフォームは、世界各地で革新と持続可能な成果を実現しています。

AECO(建築・エンジニアリング・建設・運用)では、ノートルダム大聖堂の修復プロジェクトを支援。BIM モデルとクラウド技術により、複雑な構造の精密なデジタル再現と修復プロセスの合理化を実現し、文化遺産保護に貢献しました。

D&M(設計・製造)では、工学院大学のソーラーカー開発プロジェクトを支援。学生チームが Autodesk Fusion® を活用し、太陽光発電自動車を開発して国際大会に出場。次世代人材育成と環境技術の革新に寄与しました。

M&E(メディア&エンターテインメント)では、z-emotion 社が Autodesk Maya® を活用。物理サンプルの削減と制作工程のデジタル化によって、材料廃棄と CO₂ 排出を大幅に低減し、ファッション業界の脱炭素化を加速しました。

オートデスク株式会社 代表取締役社長の中西智行は次のようにコメントしています。

「オートデスクのテクノロジーは、より良い世界をデザインし、創造するための強力な手段であり、社会課題の解決に挑む多くのパートナーや実践者を支えるものです。今回公開した FY25 インパクトレポート エグゼクティブサマリーには、文化遺産の保全、脱炭素化、次世代の育成など、世界各地で実現された具体的な成果が記録されています。私たちは Autodesk AI とデザインと創造のプラットフォームの力を活かし、日本のお客様、パートナー企業、そして地域社会と共に、よりレジリエントで持続可能な未来の実現を加速してまいります」

「FY25 インパクトレポート」の日本語版エグゼクティブサマリー(PDF)および英語版フルレポート(PDF) は、以下の特設ランディングページから無料でダウンロードいただけます。

https://www.autodesk.com/jp/sustainability/impact-report

■Autodesk, Inc. /オートデスクについて
1982 年に設立した Autodesk は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、現在世界約 40 カ国・地域で事業を展開している「デザインと創造」のプラットフォームカンパニーです。サステナブルな建築物から次世代自動車、デジタルファクトリー、最先端技術を駆使した映画やゲームにいたるまで、ありとあらゆるものづくりのデザイン・設計・創造をテクノロジーの力でサポートしています。建設、製造、メディア & エンターテインメント業界における業務の効率化・自動化を促進する業界に特化したソリューションを搭載したインダストリークラウドを提供するほか、部門間のみならず業界全体の連携を実現し、業務プロセスを横断的にサポートする「デザインと創造のプラットフォーム」を展開し、より良い未来を築くべく、新たな可能性に挑戦するすべてのイノベーターを支援しています。詳細については、https://www.autodesk.com/jp をご覧になるか、Autodesk のソーシャルメディアをフォローしてください。 #MakeAnything

Autodesk、Autodesk ロゴは、米国および/またはその他の国々における、Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標です。その他のすべてのブランド名、製品名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。該当製品およびサービスの提供、機能および価格は、予告なく変更される可能性がありますので予めご了承ください。また、本書には誤植または図表の誤りを含む可能性がありますが、これに対して当社では責任を負いませんので予めご了承ください。
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Autodesk Japan Communications

オートデスク株式会社 コミュニケーションズチームです。企業情報、製品・サービスからテクノロジーやパートナーシップまで幅広いトピックに関する記事をお届けします。

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