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オートデスク ニュース

Autodesk、Inventor 2027 を発表 〜 AI と自動化で設計者のワークフローを革新〜

米国 Autodesk 社(本社:カリフォルニア州/プレジデント兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト、以下 Autodesk )は、機械設計、図面作成、シミュレーションに対応する 3D CAD ソフトウェア「Autodesk Inventor 2027®」を発表しました。

Inventor 2027 では、AI エージェントの導入をはじめ、設計効率を飛躍的に高める機能強化とパフォーマンス改善を多数実装し、設計者の作業時間を削減。より高付加価値な業務へ集中できる環境を提供します。

さらに、ユーザーの声を反映した実践的な改善に加え、AI、オートメーション、相互運用性の強化を融合することで、設計者のワークフロー全体を革新するアップデートとなっています。

AI による設計支援の進化

Inventor 2027 では、新たに AI エージェント「Autodesk Assistant」(テクノロジープレビュー)を搭載しました。本機能は、設計者が “質問する・指示する” だけで結果を得られる新しい操作体験を提供します。

自然言語インターフェースを通じて、モデルの分析、モデル状態の作成、コンポーネントの抑制、パラメータ生成などを直感的に実行可能です。従来のように複数のコマンド操作やスクリプト記述を必要とせず、日常業務で発生する反復作業や情報整理を大幅に効率化します。

これにより、設計者はより創造的な業務に集中できるようになり、AI が設計プロセスのパートナーとして機能する新たな設計体験を提供します。

Autodesk Assistant(テクノロジープレビュー)により、自然言語で直感的な設計操作を実現

自動化とモデリング機能の強化

Inventor 2027 では、自動化機能「iLogic」がさらに進化し、新たにビジュアルプログラミング機能「コードブロック」が導入されました。

ドラッグ & ドロップでパラメータや条件、処理を組み合わせることで、スクリプトを書かずに自動化ロジックを構築可能です。さらに、生成される iLogic コードをリアルタイムで確認できるため、初心者から上級者まで段階的に活用できます。

これにより、設計の標準化や繰り返し作業の削減がより身近になり、より多くの設計者が高度な自動化を活用できる環境が整いました。

コードブロックにより、ノーコードで直感的な設計自動化を可能に

また、新たにスロット機能を導入し、日常的に行われる設計作業の効率を大きく向上させました。直感的なキャンバス操作とモダンなプロパティパネルにより、サイズ、方向、配置を柔軟に定義可能です。

標準、皿穴、座ぐりなどのオプションにも対応し、実際の製造要件に即した設計をスムーズに行えるほか、プリセットやパラメトリック制御により、再利用性と設計スピードの両立を実現します。

新しいスロット機能により、柔軟かつ効率的な設計をサポート

アセンブリ設計と再利用性の向上 

アセンブリのミラー機能も強化され、設計意図に応じた柔軟な制御が可能になりました。 

元データとの関連付けの維持、独立データとしての扱い、新規ファイルとしての保存など、複数の選択肢に対応。さらに、特定コンポーネントの除外や、関連性を維持したまま配置を変更できる「関連配置」にも対応しています。

これにより、複雑なアセンブリ設計においても、スピードと精度を両立した設計変更が可能になります。

アセンブリのミラー機能強化により、設計意図に応じた柔軟な制御を実現

また、コンテンツセンターが進化し、従来の単一パーツに加えてアセンブリ単位での登録・再利用が可能になりました。シリンダーやモーターなどの複合部品をそのままライブラリ化でき、メタデータやプレビュー、モデル状態を含めた柔軟な管理が可能です。

これにより、設計資産の再利用性が飛躍的に向上し、チーム全体での設計効率と一貫性を高めることができます。

コンテンツセンターの強化により、設計資産の再利用を促進

設計環境全体の強化

Inventor 2027 では、設計環境全体の底上げとなる強化も行われています。

点群機能では、座標系との柔軟なアラインや断面表示などに対応し、現場データを活用した設計の可能性を拡大。さらに、トランスレーター機能の強化により、多様な CAD フォーマットの活用が可能となり、既存資産の再利用や他 CAD からの移行を容易にします。

点群と多様な CAD 活用により、既存資産を活かした設計を支援

また、DirectX 12 対応によるパフォーマンス向上やファイル操作機能の改善などにより、大規模データでも快適な設計環境を提供します。

設計者のワークフローを再定義

Inventor 2027 は、個々の機能改善にとどまらず、設計者のワークフロー全体を再定義するリリースです。

AI による支援、ノーコード自動化、設計資産の再利用、そして操作性の向上を組み合わせることで、設計プロセスにおける無駄を削減し、これまでにない生産性の向上を実現します。

Autodesk は今後も、設計者がより速く、よりスマートに、そしてより創造的に働ける環境の実現に向けて、イノベーションを加速していきます。

 

※Autodesk Inventor 2027 は、2026 年 3 月より提供開始されており、サブスクリプションユーザーは順次利用可能です。 

Inventor 2027 の新機能に関するウェビナーも予定されています。詳細・お申込みはこちらをご参照ください。

製品の詳細や新機能については、ヘルプページをご参照ください。

■Autodesk, Inc. /オートデスクについて
1982 年に設立した Autodesk は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、現在世界約 40 カ国・地域で事業を展開している「デザインと創造」のプラットフォームカンパニーです。サステナブルな建築物から次世代自動車、デジタルファクトリー、最先端技術を駆使した映画やゲームにいたるまで、ありとあらゆるものづくりのデザイン・設計・創造をテクノロジーの力でサポートしています。建設、製造、メディア & エンターテインメント業界における業務の効率化・自動化を促進する業界に特化したソリューションを搭載したインダストリークラウドを提供するほか、部門間のみならず業界全体の連携を実現し、業務プロセスを横断的にサポートする「デザインと創造のプラットフォーム」を展開し、より良い未来を築くべく、新たな可能性に挑戦するすべてのイノベーターを支援しています。詳細については、https://www.autodesk.com/jp をご覧になるか、Autodesk のソーシャルメディアをフォローしてください。 #MakeAnything

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Autodesk Japan Communications

オートデスク株式会社 コミュニケーションズチームです。企業情報、製品・サービスからテクノロジーやパートナーシップまで幅広いトピックに関する記事をお届けします。

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