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オートデスク ニュース

YKK AP、Autodesk Revit 向けビル商品の BIM パーツを公開

HIDE SHIMIZU
January 19, 2021

昨今、製造業の設備・建材メーカーによる Revit 対応の BIM パーツの拡充が加速しており、業界で目指す「全体最適」の BIM ワークフローを実現する Revit のエコシステムが大きく広がりを見せています。その一例として、YKK AP 株式会社では、Autodesk Revit で利用できるビル主要商品の BIM パーツを公式ホームページにて公開しています。YKK AP の BIM パーツは、一般的な BIM パーツでは表現できないリアルな形状情報や属性情報を保有しており、この特長により、設計者と施工者の双方にとって、図面の作成手間を削減するなどの業務効率化に繋がるよう開発されています。

建設業においては、生産性の向上や技術の継承、資源問題といった課題に取り組むために、国土交通省の建築 BIM 推進会議を中心に業界全体で BIM への取り組みを加速させています。これまでの BIM は、3D CAD ツールでモデリングを行い、干渉チェックを行うような活用に留まっていたり、また設計・施工・維持管理といった各プロセスをまたいだ情報連携ができていない、といったような「部分最適」の BIM の取り組みが中心でした。こういった課題に対処するために、意匠・構造・設備全てに対応し、設計・施工・維持管理のプロセス全てで生まれた情報をデータベースとして蓄積することができる Revit を中心とした BIM ワークフローにより、業界全体で BIM の情報の利活用を進め、生産性向上・付加価値創出につなげていこうとする「全体最適」の BIM の取り組みが加速しています。

【今回公開された BIM パーツの特長】

YKK AP では、従来から、顧客からの BIM パーツ提供依頼の際には、物件毎の対応を行っていましたが、今回は主要シリーズ一式を公式サイト上に公開し、取引先企業に、タイムリーに利用していただけるようにしたとのことです。

今回公開されているのは、YKK AP のビル基幹商品である「EXIMA 31」と、意匠設計者の方々にご好評を頂いている「SYSTEMA」シリーズとなります。今後も YKK AP 商品の BIM パーツの拡充を順次行い、広く活用いただけるよう、バリエーション強化に取り組んでいく予定とのことです。

 

■ソフトウエア

Autodesk Revit(ver. 2017)

商品アイテム

「EXIMA 31」 、「SYSTEMA」シリーズ <公開URL:https://bim.ykkap.co.jp/

機能・特徴

<外観意匠>
メーカーが公開する BIM パーツとして、実際の商品に近いディテールを再現しており、リアルなパース作成が可能です。

<豊富な納まりバリエーション>

納まりバリエーションを豊富にご用意しています。様々な仕様の建物に対応でき、設計業務の効率向上に繋がります。

(例)「EXIMA 31」の場合
左から、RC枠納まり、ALC枠納まり、鉄骨枠納まり、つらいち枠納まり

   

<効率的な建具表の作成が可能>

建具表や仕様書作成に必要な属性情報を保有しています。Autodesk Revit の建具表作成機能と組み合わせることによって効率的に建具表や仕様書の作成ができます。

 

<図面表現>

YKK AP の製品図を元に再現し、3 段階(簡略・標準・詳細)の切替が可能です。様々な縮尺の設計図書に活用が出来ます。詳細表現は平面詳細図、部分詳細図、矩計図などの縮尺が大きい図面にも対応できます。

HIDE SHIMIZU

ブランドマーケティングマネージャーとして、オートデスクのブランドの資産としての価値を高めるために、ブランド戦略やソートリーダーシップ戦略の立案・構築・管理までの活動全般を担当。

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