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オートデスク ニュース

お客様のご要望を反映した最新の Autodesk Revit 2024 をリリース

2023 年 4 月 4 日(アメリカ時間)に Revit® 2024 がリリースされました。今回のバージョンアップにおいては、ランドスケープ設計者向けの外構ツールの待望の強化に加え、ダーク テーマやさらにモダンになったユーザ インターフェイスなど、コミュニティからの要望に応えた機能強化を組み合わせました。

主な新機能について

  • Revit と Revit LT 向け外構ツール

この新たなツールセットが、精巧なランドスケープの設計と図面化をサポートします。Revit を使用して CAD インポート、CSV ポイント ファイルなどから既存の条件データを収集し、合理化できます。地形をモデルリングするのに適した多才なマス&外構ツールでは、設計要件に応じて自由かつ簡単にモデリングできます。集計表、シート、ビューの設定やマテリアルの数量積算、そして土量計算などの盛土切土などのシナリオを実行できます。設計から図面化までできる Revit のワークフローを使用することで、ランドスケープと敷地の状況をモデリングする際の時間を節約しながら、設計品質を向上させることができます。

  • コンクリートの加工設計時間を節約

構造設計者と鉄筋加工業者には、鉄筋の加工図、加工表作成といった、図面化のための新機能をご用意しています。新たな鉄筋加工図ツールを使用することで、緻密な製作指示を伴った鉄筋加工図と鉄筋加工表を作成できます。Revit のこの新しいツールでは、モデルが変更されるとそれに伴い、加工図・加工表が調整されます。鉄筋曲げの加工図面を追加してカスタマイズすることでユーザの代表的な手法がビューとシートに反映され、ドキュメント セットでのエラーや不備を低減します。

  • Autodesk Docs からのコーディネーションモデルリンク

Autodesk Docs からのコーディネーション モデル リンク機能を新たに Revit に導入したことで、プロジェクト チームのより円滑な共同作業が可能になります。プロジェクト ファイルの軽量化を保ちながら、チーム内で情報を共有できるようにしています。Docs と Autodesk Construction Cloud がサポートしている 60 以上ものフォーマットのモデルやビューを Revit に直接連携させることができます。Revit で設計する際の視覚的な参考資料としてコーディネーション モデルを下敷きにしたり、パートナーやプロジェクト チームと最新の設計成果物を調整する際の説明の手間を省いたりすることができます。

 

ここ最近のアップデートを含む新機能は以下の通りです。

  • Dynamo for Revit 2.17
  • ダーク テーマと UI のモダン化
  • 新しいサンプル コンテンツ
  • プロジェクト ブラウザでの検索
  • Revit ホーム内のマイ インサイト
  • Data Exchange – Revit Connector(テクノロジープレビュー)
  • Autodesk Docs との パラメータ サービス
  • Spacemaker から Revit への同期
  • Twinmotion for Revit の自動同期
  • 構造解析モデリング
  • 電気負荷解析
  • エネルギー解析モデリング
  • ダクト補強材
  • レイアウト(ビュー、シート、集計表)のアップグレード
  • ACC(Autodesk Construction Cloud)ブリッジ機能対応の Revit クラウドモデル対応

 

以下のサイトをご参照ください:

Revit の主な機能について

Revit 2024 新機能について

テクノロジー プレビュー:Carbon Insights

最新の「World Green Building Trends(世界グリーン ビルディング動向)」報告書には、今後 5 年間で持続可能性を向上させるための実践的なアプローチについて、AEC(建築、エンジニアリング、建設業界)の専門家 1,200 人を対象に調査した結果がまとめられており、ネット ゼロ ビルディングの建設とエンボディド カーボンの抑制が、リストの上位に位置していました。そのため、新たな Revit のテクノロジー プレビューとして Carbon Insights 機能をリリースします。Revit 用無料プラグインにより、建築家とエンジニアはカーボン ニュートラルを実現するプロジェクト最適化ツールを使用して二酸化炭素の影響を数値化し、評価できます。

 

パートナー スポット:Twinmotion for Revit

Revit の最新リリースに新たな自動同期機能と Datasmith エクスポータープラグインを導入しました。これにより、Revit から Epic Games が提供している Twinmotion へスムーズに同期できるようになりました。 さらに便利になった Twinmotion 2023.1 の誕生です。洗練された新しい UI、多くのマテリアルの強化、生産性向上のための機能公開、各業界ごとに合わせた数千ものアセットとテンプレートなど、2023.1 バージョンは AEC 設計のアイデアを実現するパワフルなリリースになっています。

<画像提供 Twinmotion>

 

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Autodesk Japan Communications

オートデスク株式会社 コミュニケーションズチームです。企業情報、製品・サービスからテクノロジーやパートナーシップまで幅広いトピックに関する記事をお届けします。

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